ウルナラココ株式会社は、持続可能な社会の構築に向けた国際目標であるSDGs(Sustainable Development Goals)に賛同し、リユース事業を通じて社会課題の解決に貢献しています。
当社は、以下の目標に関連する活動を展開し、環境負荷の軽減と地域社会への価値提供を目指しています。
SDGsの実現に向けた3Rの取り組み
当社は、3R(Reduce:削減、Reuse:再利用、Recycle:再資源化)の考え方を基本として、リユース事業を展開しています。中古品の買取・販売を通じて、資源を効率的に活用し、環境負荷の少ない循環型社会の実現に貢献してまいります。
Reduce(削減)への取り組み
リユース品の流通促進を通じて、新品製造に伴う環境負荷の削減に貢献しています。製品を長く使い続けることで、製造時に発生する温室効果ガスの排出や原材料の使用を抑制し、SDGs目標12「つくる責任 つかう責任」、目標13「気候変動に具体的な対策を」の達成に寄与しています。
Reuse(再利用)の促進
確かな品質管理体制のもと、まだ十分に使用可能な製品を次のお客様へとつないでいます。適正価格での中古品の提供を通じて、より多くの方々に質の良い製品をお使いいただく機会を創出し、目標10「人や国の不平等をなくそう」の実現を目指しています。
Recycle(再資源化)の推進
修理・修繕による製品寿命の延長や、素材ごとの適切な再資源化により、資源の有効活用を推進しています。目標12「つくる責任 つかう責任」に掲げられる資源効率の改善に貢献しています。
幅広い人材が能力を発揮できる環境
幅広い人材が能力を発揮できる環境を整えています。特に柔軟な働き方やキャリアの多様性を推進することで、個々のライフスタイルに応じた雇用の実現を目指しています。地域経済と協力し、新しい価値を生む活動を通じて、地域社会の発展に貢献し、目標8「働きがいも経済成長も」に貢献します。
モノの価値を最大限に引き出す仕組みを構築
モノの価値を最大限に引き出す仕組みを構築し、不要品を再利用する文化を社会に浸透させています。お客様からお預かりした品物を適切に管理し、次の利用者へと橋渡しするプロセスを徹底することで、廃棄物削減や資源の持続可能な利用を促進しています。目標12「つくる責任 つかう責任」の達成に寄与します。
資源使用の最適化とCO₂排出の削減
事業全体における環境負荷を継続的に見直し、物流や梱包プロセスの効率化を進めて資源使用の最適化とCO₂排出の削減を目指します。また、環境意識の啓発活動を通じ、社会全体の気候変動対策への理解と行動を促進し、目標13「気候変動に具体的な対策を」に貢献します。
他企業や地域団体との連携を強化
他企業や地域団体との連携を強化し、持続可能な社会の実現に向けた協働プロジェクトを推進しています。SDGsに基づく取り組みを共有し、新たな課題に対応する革新的なアイデアやサービスを共に創出することで、社会全体の進化を支え、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献します。
人権の尊重とダイバーシティの推進
あらゆる人々の尊厳と権利を尊重し、差別のない公平な社会の実現を目指します。多様な価値観や背景を持つすべての関係者に寄り添い、誰もが利用しやすいサービスの提供に努めています。
また、従業員一人ひとりの個性を尊重し、働きやすい職場環境の整備を進めています。性別、年齢、国籍、障がいの有無に関わらず、全ての人々が活躍できる社会の実現に向けて取り組んでまいります。
以上の取り組みを推進し、目標5「ジェンダー平等を実現しよう」、目標10「人や国の不平等をなくそう」、目標16「平和と公正をすべての人に」の実現を目指します。
食品ロス削減自主宣言について
私たちは食品ロスを削減するために以下の取り組みを行います。
- 会食では食べきれる量だけ注文し、オフィスでの簡易的な食事会のときも廃棄がでない範囲で買い出しを行います。
- 「てまえどり」運動への積極的参加を致します。
- 従業員およびその家族において、食品ロス・ゼロを目指します。
以上、私たちは消費者庁の食品ロス削減自主宣言に賛同します。
今後の取り組み
2030年のSDGs達成に向けて、3R活動のさらなる拡大を目指します。デジタル技術を活用した買取・販売の強化や、環境教育の推進により、目標11「住み続けられるまちづくりを」の実現に向けて、地域社会とともに持続可能な未来づくりに取り組んでまいります。